皆さんこんにちは!KOUです!
皆さんFacebookは使ってますか?
皆さんが使っている「Instagram」これもFacebookの傘下です。
今回紹介する映画はこの『Facebook』の創立者『マーク・ザッカーバーグ』の実話を元にして作られた
『ソーシャル・ネットワーク』です!!!
私は今回で5回目でした!!笑
「マーク・ザッカーバーグって誰?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
それもこの映画を観れば分かります!!
ソーシャル・ネットワークについて
この映画を観た感想は自然とこの映画に引き込まれ、ザッカーバーグの偉人さを実感しました。
Facebookの立ち上げから発展を描く回想シーンと、証言録取のために宣誓供述を行う訴訟手続を描く現在進行シーンが、交互に展開されてゆくため、展開のテンポもよく、とても楽しめる映画でした。
そして、物事を考え実行することの大切さを学びました。
学生さん、起業を考えている方、将来何をしようか迷っている方に是非見て欲しいです!!
キャスト
監督:デヴィッド・フィンチャー
監督は、次々に話題作を送り出すデヴィッド・フィンチャー。キャストには『グランドイリュージョン』のジェシー・アイゼンバーグ、『ハクソー・リッジ』、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールド、ミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイク。このキャストたちがとても良い演技でストーリーにどんどんのめり込めます。
あらすじ
世界最大のSNS「Facebook」誕生の裏側を描いた伝記ドラマ。
ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げた主人公マーク・ザッカーバーグたちが、一躍有名人となり巨万の富を築く。しかし金や女、裏切りの渦に巻き込まれていく。
2003年秋。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ボストン大学に通う恋人のエリカ(ハーバード大学の学生秘密結社)や部活動などについて語り合っているうち口論になり、「アンタがモテないのは、オタク(ナード)だからじゃなくて、性格がサイテーだからよ」と言われてフラれてしまう。怒ったマークはブログに彼女の悪口を書き並べ、さらに腹いせにハーバード大学のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、女の子の顔の格付けサイト「Facemash」を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となり、立ち上げから2時間で2万2000アクセスを集め、4時間で大学のサーバーをダウンさせてしまう。
その噂を聞いたボート部に所属するエリート学生である双子兄弟、キャメロン・ウィンクルヴォス、タイラー・ウィンクルヴォスと、その友人のディヴィヤ・ナレンドラに声を掛けられる。
3人はマークの優れたプログラミング能力に目を付け、「harvard.eduドメイン」に群がる女性に出会うことを目的としたハーバード大学の学生専用コミュニティサイト「ハーバード・コネクション」の制作協力を依頼する。
しかし、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)はこれをヒントに、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に立ち上げる。
サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していくが……。
見どころ
この映画はFacebook創設者マーク・ザッカーバーグという人間を細かく描いています。
マークの彼女エリカとの喧嘩から始まる。この映画。
ボストン大学に通っていたエリカをマークは人間的に下に見ていた。
そして、双子兄弟、キャメロン・ウィンクルヴォス、タイラー・ウィンクルヴォスと、その友人のディヴィヤ・ナレンドラや親友のエドゥアルド・サヴェリンまでも利用してしまう。
分かりますか?マーク・ザッカーバーグの人間性。
そう。最低な性格なのです。
しかし、映画を観ていくうちに彼は「最低な性格」を演じていたのだと思いました。
この競走社会の中で生き残って行くためには必要だったのだと思います。
今ではとても大きな組織となった『Facebook』
マーク・ザッカーバーグの性格だからこそ作れたのだと思います。
人間ドラマの映画は主人公の人生を美化して称賛し「良い人」として描くのが普通だと思います。
しかし、この映画は真逆を行くのでそこが見どころでもあります!!
開発
マークの天才ぶりが炸裂!!
パソコンを使い淡々とプログラミングをしサイトを作っていく。その姿がとてもカッコよく、「私もやってみたい!!」と思いました。
次々とサイトを立ち上げていくマーク・ザッカーバーグ。
この姿に皆さんも引き込まれて行くこと間違えありません!!
マークと親友
「The Facebook」このサイトはマーク・ザッカーバーグとその親友エドゥアルド・サヴェリンがいなければ生まれませんでした。
この映画ではマークとエドゥアルドの関係をとても細く描いています。
エドゥアルドが書いたアルゴリズムによって「フェイスマッシュ」が立ち上がり、Facebookの成長もマークの傍で支えてきました。
エドゥアルドはマークのことを「親友」と思っていました。
しかしマークはエドゥアルドのことを利用しているようにも見えます。
「Facebook」という夢を成し遂げるための手段として、エドゥアルドのアルゴリズムや資金力を利用していたのだと思います。
その理由はこの映画を観ていくと感じ取れるかと思います。
最後にはマークは親友に訴えられ、訴訟を起こされてしまいます。
世界1のサイトを開発して、何億人もの人を繋げることに成功し巨万の富を手に入れたマークが、最後には1人も友人がいない孤独な人物になってしまったのはとても皮肉に思えました。
クライマックスシーン
マーク・ザッカーバーグとエリカの破局から始まった「ソーシャルネット・ワーク」
この映画を観て最後に感じたことは、マーク・ザッカーバーグは社会に、世の中に勝ちたい。認めさせたい。という気持ちが強かったという事が伝わってきました。
だから、成功の為には手段を選ばず最低な人間と呼ばれてしまったのかも知れません。
結局マークは、元彼女のエリカに1番認めてもらいたかったのだと思います。
Facebookが有名になってきた頃に、エリカに声をかけてた場面がそれを表しています。
その際、マークは以前エリカを侮辱したことを謝るのではなく、Facebookの自慢をし始めてしまいました。それでもエリカに認めてもらえず、マークはエドゥアルドを利用しFacebookを更に拡大させました。
しかし、親友のエドゥアルドに訴えられ、自分の「最低」な一面が招いた「孤独」
マークは、映画の最後で初めて自分から繋がろうと行動を起こしました。
それが、エリカへのFacebookの友達申請です!!
自分では人と繋がろうとしなかったマークが、初めて心が動「Facebook創立者からFacebook利用者」に変わる瞬間でした。
自らは人と繋がろうとしなかったマークは、人と人とを繋げるために作った「Facebook」を使い変わろうとする姿にたくさんの思いを感じました。
まとめ
「Facebook」この企業は紛れもなく世界トップレベルの大企業だと思います。
創設者マーク・ザッカーバーグは間違いなくビジネス面でいうと間違いなく大成功を納めています。
そして人と繋がろうとしなかったマーク・ザッカーバーグは自らの成功の為に親友までも利用し、訴えられてまで人と人とを繋げる「Facebook」を作りました。
そして、Facebookという頂上たどり着いた時、周りには誰もいない。孤独になって初めて、自分の行いを改めて「人と繋がる」事の大切さに気づいていく。
権力も財も手に入れたが、人の繋がりは手に入れられなかった1人の人間の成長を素敵に描いた作品だと思います。
どんな天才にも足りないところはあるのです。
それが人間の良さだと思います。
これから何かしたい人にとっては勇気の湧いてくる映画だと思います。
是非一生に1度は観ることをオススメします!!